取扱注意!不動産・住宅業界営業マン「禁断の煽り用語集」
2021年1月20日
2021年1月20日
希望に燃えて住まい探しをはじめた人も、いろいろと不動産会社もしくはハウスメーカーの営業マンと話しているうちに、はじめに感じていた「ワクワクする気持ち」が色あせてしまうことがあります。
なぜでしょうか?それは、営業マンから似たような言葉を繰り返し言われ、煽られ続けるからです。この記事では、定番の煽り用語集をご紹介します。
・・・いかがでしょうか。読んでいるだけでも、なんだかハラハラしてきませんか?ワクワク感とは程遠い感情が湧いてきて、不安というか、諦めにも似たような感覚に襲われて契約してしまっている方が、今この瞬間にもいらっしゃいます。
実際に、私のところにはほぼ毎日のように、煽られて煽られて、「仕方ない」「これしかない」「迷っている余裕はない」という気持ちで買ってしまい、後々後悔している方からのご相談もひっきりなしです。
不動産にしても契約事は何でも同じですが、民法のもとに対等に契約行為は行われるのです。「一方がプロで、一方が素人だったからやめたい」という理屈は、一度契約を交わしてしまうと通用しません。
取り返しがつくお買い物だったら良いのですが、住宅購入というのは多くの方にとって、一生に一度か二度、あるかないかという大きな、大きなお買い物です。年収の何倍もの借金をして、一生かけて払い続けていくのですから、失敗は許されないと思います。
ですが現状の日本の、特に首都圏や大都市においては、人生でいちばん大きなお買い物である不動産を、じっくり自分の頭で考えながら、ゆったりとしたペースで探したい方には、とっても辛い現実があります。
もちろん、先のことは誰にもわかりませんから、それぞれの言葉の信ぴょう性を検証するようなことは、ここでは控えます。
ですが、たいせつなことは情報や知識が「誰から発せられたか」ということではないでしょうか。あなたが尊敬する、信頼関係のある相手から発せられた言葉であれば、おそらく不安になったり、悩んだりすることは少ないと思うのです。
少なくとも、私のところに相談に来られる方は、営業マンの言葉は本当なのか?信じて良いのか?という疑心暗鬼になっておられる方が大半です。
高額商品であり、資産である不動産を、不安になりながら、疑心暗鬼になりながら、信じて良いのかどうかもわからない営業マンから買っている現実は、よく考えるととってもおかしいことだと思いませんか?
マンションにしろ、一戸建てにしろ、土地にしろ、不動産物件は全国共通のオンライン・データベース上にあります。つまり実は、どこの会社を通じてもほぼ同じ物件にたどり着くということなんです。
そうであれば、まずは物件探しの前に、自分の営業ノルマがちらついていて、「売ってしまえばおしまい」と考えている営業マンでなく、クライアント・ファーストで考え、行動する、心底信頼できる不動産のプロと出会うことのほうが、実は遥かにたいせつです。
ほとんどが自社利益の追求をしている、短期目線の営業マンばかりという、不動産・建築業界ですが、1割に満たないごくわずかですが、二人三脚で住まい探しをしてくれる、信頼できるコンシェルジュがいます。
いろいろと動いて、いろんな会社に足を延ばして、ぜひ、あなたのたいせつな人生と、財産を任せられるプロと出会っていただきたいと思います。