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まずは思い込みの枠を取り払いましょう

2021年1月2日

さて、今回は家を探し始めた人が思い込んでいることです。

 

私のところに相談に来られるクライアントさんに、「これまでどのような検索条件でお探しでしたか?」と聞くと、以下のような答えが返ってきます。

・一生住むわけでないからマンション

 

・あまり高いと不安だから、安い物件

 

・資産性が高いから駅近のマンション

 

・・・いかがでしょうか。「なるほど」と納得されましたか?

こういったお考えをお持ちの方々に、私はもう一歩、踏み込んで考えていただくように問いを投げかけます。

 

・一生住むわけでないからマンション

 

→首都圏に住む方の8割以上は実は地方出身者で、いずれ実家に戻る人も多いですが、その人たちがマンションだけに住んでいるわけではありません。

 

・あまり高いと不安だから、安い物件

 

→住宅購入は物件そのものだけでなく、「住環境を買う」という要素もあります。特に、大都市圏では年収による住み分けが行われていて、エリアによって犯罪発生率や公教育環境が、大きく異なる点も踏まえることが重要です。

 

・資産性が高いから駅近のマンション

 

→何をもって資産性と言っているかによって異なりますが、では駅近の戸建と比較検証をしてみるとどちらが良いのでしょうか?「駅近はマンション」という思い込みを排除すると、意外と戸建エリアだったりする駅もあるんですね。

 

不動産の資産性というのは、言ってしまえば「人気投票」です。

 

より多くの人が住みたいエリアであり、住みたいと思う物件かが資産性を決めるカギです。

 

ですので、世間一般的に言われていることや、思い込んでいることが「ほんとうに正しいか」を思い込みの枠を取り払って考えてみてはいかがでしょうか。

 

それにはネットや本などの机上での情報収集だけでなく、実際にさまざまなエリアや物件を見比べてみる「住まいのウインドウ・ショッピング」がとても重要です。

 

「買う買わないは別にしてぶらっと見て回る」

 

そんな気軽な気持ちで不動産の相場や街のことを勉強できると、住まい探しはすごく楽しくなります(^^)

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