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惰性と思い込み

2015年5月3日

主食というと、何を思い浮かべますか?私は、「ごはん」と言うくらいですから、まずはお米です。それとパンでしょうか。あとはパスタやうどんなんかも入ってきます。いわゆる「炭水化物」が主食のイメージです。

それが最近、知ったのですがこの炭水化物=主食という認識が、日本以外の国には、あまり無いそうです。また、豊かな国ほど、炭水化物の摂取量は低下傾向にあるという話も聞いて、目から鱗でした。

炭水化物に関しては、諸説あるので何が正しいかには委細、触れませんが、私が衝撃を受けたことは「炭水化物は主食」という固定観念が自分の中で出来上がっていて、それが数十年、続いていた、ということです。

ですので、私はサラダやお肉は食べなかったとしても、パンやおにぎり、パスタなど食事の際、いかなる時も炭水化物は欠かしませんでした。何も考えずに食べていた、と言っても言い過ぎでは無いかもしれません。

「では、炭水化物を食べなかったら、どうなるのだろう」素朴な疑問が湧き、最近試したのはお昼にご飯やパンを食べず、野菜を食べて過ごしてみました。もともと、私は仕事モードだと昼食抜きになることはよくあったので、それほど抵抗はありません。

結果、食べても眠くなりませんでした。私は、お昼を食べると必ずと言って良いほど眠くなっていたので正直、驚きました。また、夜も炭水化物を食べないようにしたところ、翌朝の寝起きがすごく良いことに気が付きました。

このようなことは、個人差があることですので私はお勧めをするという気持ちは毛頭、ありません。今回、書きたかったのは「常識に囚われずに、自分の頭で考える」ことを実践していたつもりが、思考停止していた自分に驚いた!ということです。

日本の常識は、世界の非常識。その逆も真。グローバル時代を生きるうえで、本を読み、対話をしてさまざまな意見、考え方を吸収して咀嚼して、やってみた結果を検証する、という作業がますます大切になっていることを体感しました。

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