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気に入っても、契約しない

2016年1月29日

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今日はオフィスの窓に冷たい雨が降りしきる、みなとみらいの寒々しい景色が映っています。

 

 

実は、このところほぼ毎日のように、契約後のトラブルのご相談が後を絶ちません。

 

 

「不動産会社で資金計算をしてもらい、大丈夫だと思って契約したけど、一晩考えたら無理な返済計画になっていると感じたので解約したいが、どうしたら良いか。」

 

 

ご存知かと思いますが、基本的に不動産購入においては「クーリングオフ」ができません。「契約したけど、やっぱ無し」ができないのですね。ですので「欲しい」と思ってもぜひ、踏みとどまってほしいのです。

 

 

住まい選びコンシェルジュ協会が推奨する、契約までの流れです。

 

 

・申込(申込金などを請求するところがございますが、法的根拠はありません)

 

・契約(手付金を支払います)

 

※申込~契約までの間にキャンセルしたとしても法的には何ら、ペナルティはございません。

 

 

検討している間に、売れてしまうリスクを減らすために、申込を入れて3日~7日間程度、冷静に考える期間を設けましょう。「契約優先」で申込をしただけでは、物件を留め置いてくれないこともありますが、検討中に他の購入希望者が現れた場合に、連絡はもらえるので何もしないよりも効果があります。

 

 

私はこの申込~契約の期間というのが、住まい探しにおいてはいちばん、重要な時間だと感じています。それまで漫然と物件を探していたご夫婦が「ほんとうに、この物件を買っていいのか」を真剣に考えるようになるからです。

 

 

この間、ほとんどのご家族が夜遅くまで真剣に話し合い、寝不足になります。私のところにも深夜に、ほかに気になる物件のことなど、調べてほしいことの依頼が電話やメールでいただくことがしょっちゅうです。

 

 

この検討の結果、キャンセルしたとしても私は全然アリだと思っています。むしろ、この間、夫婦でガチンコの話し合いをした結果、「何をたいせつに、これから過ごしていきたいか」がはっきりとわかって、より最適な住まいとのご縁に恵まれる貴重な経験だと感じています。

 

 

仮に検討中に売れてしまったとしても、全く同じ物件は出てきませんが、似たような物件は必ず、出てきます。「今決めないと、無くなってしまいますよ」という営業マンの常とう句には乗らないよう、「あくまでご縁だから」と冷静に割り切って判断をしていただきたいです。

 

 

当社団では、こうした契約後のトラブルに関しても、弁護士および都道府県の宅建指導担当部署とタイアップしながら、できるだけ金銭的なご負担が軽くなるような方策をもとに、交渉を進めていくお手伝いをしています。

 

 

ですが、あくまでも対症療法に過ぎず、クライアントさんが一度、ご不安や不愉快になられてしまった「心の傷」まではなかなか、癒すことが難しいのです。

 

 

~ご家族の一大イベントの住宅購入は、安心してワクワクした気持ちで進めていただきたい~

 

 

ご縁があって出会えたクライアントさんの心に、今日のような冷たい雨は決して、降って欲しくありません。いつも穏やかな気持ちでニコニコしていていただきたいので、急がず、焦らず、手順を踏んで、じっくり丁寧に住まい探しを進めていただきたいと思います。

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