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相手を思いやる住まい選びのすすめ

2015年7月9日

「住所だけ教えてください」

不動産に携わっていると、こうしたご依頼をいただくことがあります。ご要望に沿えず、たいへん心苦しいのですが、売主様からの要望で不特定多数の方に住所などの機微情報をお伝えすることが出来兼ねる場合があります。

というのも、以前のブログでも触れましたが不動産というのは商品の特性上、下記のような理由で情報公開が大幅に制限されることが多々あります。

・売りたいけど、隣の人に知られるのは、嫌

・まだ住んでいるのに、知らない人にじろじろ見に来られたくない

・不特定多数の人がひっきりなしに見に来て、駐車などで隣近所に迷惑がかかる

・大切な家族との思い出が詰まった家を、知らない人に勝手に入って欲しくない

「いやいや、Googleマップで見るだけで、現地には行かないよ」と仰る方もいますが、「では売る側の立場で、まだ住んでいるのにご自宅住所を検索されたら、どのようなお気持ちになりますか」と問いかけると、ほとんどの方はご納得いただけます。

特に、自由にお好みの間取りや外観内装にカスタマイズできるうえ、キッチン、お風呂などのメーカーやカラーセレクトが可能なフリープラン新築戸建など、建築確認を取得する以前の自由度の高い魅力的な物件ほど、まだ前所有者が居住中であることも多く、住所などの個人情報は厳正に管理する必要があります。

「情報の質」という言葉があります。物事は万事においてそうですが、簡単に得られるものほど価値はありません。不動産という商品の特性上、「購入を真剣にご検討いただける方」という条件が付されて、売主様よりお預かりしている物件というのが存在するのです。

ですのでSUUMOなどに掲載されているものや、ポストに投函されているチラシ、不動産会社から垂れ流されてくる物件情報の中で、価値ある情報を見つけるというのは実は相当、難しいことなのです。

前回のメールでもお伝えしましたが、結局、一年以上かけてなかなか良い物件に出会えなかった私のクライアントさんも、たった一度お会いして、私がお見せした中でご自身にとってキラリと光る宝石物件が見つかりました。

購入を検討している側の方にも、少し想像力を働かせていただき、ぜひ「売る側の気持ち」をたいせつにした住まい選びをしていただきたいと思います。なえならば、そのほうがお互いに豊かで幸せな気持ちになれるからです。

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