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木の国、和歌山

2015年6月6日

昨日は和歌山県庁の方と打合せをしました。8年ほど前の東京の資産運用会社時代、全国200か所以上の自治体を視察した際に大変お世話になった方です。ご縁とは不思議なもので、
ここのところ連日、資産運用会社時代の方と奇跡的な再会をしています。

本日、6月6日(土)~7日(日)に横浜赤レンガ倉庫で開催される、建築家31人×3works Vol.18というイベントサポーターとして来られたとのことで、関内にある創作和食の隠れ家的な空間で、赤ワインをいただきシェフの料理に舌鼓を打ちつつ、旧交を深めました。

和歌山は「紀の国」をもじって「木の国」とも言われ、森林率は77%、都道府県森林偏差値は60%、良質なスギやヒノキなどの建材を供給している森林王国です。今回の赤レンガのイベントは、和歌山の木に惚れ込んだ建築家の方々が企画されたそうです。

良い森のある川には魚がたくさん住むことから「魚住林」という言葉があるくらい、森と川は切っても切れない関係があります。和歌山は良質な森林を有するので、信州で生まれ育った私も驚くほど、きれいな川が流れており、視察の時は思わず真っ裸になって泳ぎました。

古座川

話は視察の時のよもやま話から、建材の話になりました。いまは無垢材というと、若い方を中心に人気がありますが戦後の高度経済成長期からバブルの頃までの一時期、天然材が敬遠され、合成木材が流行ったことがありました。

大量生産、大量消費社会が礼賛されていた当時は、あらゆるものが工業規格製品のように画一化されていった時代でした。「曲がったキュウリ」が店頭に並ばなくなったり、学校教育も管理教育により一定の枠にはめられた子どもたちが大量生産されていました。

「友達100人出来るかな」とか「好き嫌いなく何でも食べる」のが良い子という暗黙の押し付けが学校にはあって、「好き嫌い」というその人独自の感性を封印されることで、大きな会社や工場でどんな人とも働ける、効率的な大人が大量生産されていたように思います。

そのように育てられた、戦後育ちの人たちが好んだのが、規格生産された工業製品で、自然のものが敬遠された結果、建材でも合成木材がもてはやされ、無垢の天然材はあまり使われなくなったのではないでしょうか。

考えてみれば乾燥して割れたり反ったりするのは、それぞれの木が持つ独特の個性で、それを活かすのが建築家であり、大工さんや職人さんの腕です。合成木材は割れたり反ったりしない分、使い勝手は良いのでしょうが、味気が無いようにも感じます。

いま、住まい選びをしている20~30代の若いご夫婦やその子どもさんたちは、無垢のフローリングや柱や梁を見ると、キラキラと目が輝いて、すごくワクワクしてくるのがわかります。今後はますます「木の国、和歌山」の本領が発揮される時代になりそうです!

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