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視野を広く

2015年5月7日

昨日は母校の研究室の同窓会を兼ねたシンポジウムに参加しました。久しぶりに訪れた学生時代を過ごした街並みは予想通り、お店が変わっていたり、変わっていなかったりするところや古民家が取り壊されて高層マンションが建っていたりして、ノスタルジックな気持ちになりました。

キャンパス内は基本的に変わっていませんでしたが、シンポジウムの会場が以前の趣のある昭和な建物から、瀟洒なデザイナー建築に様変わりしていて、少し寂しい気持ちと、変化するワクワク感が混在していました。

ふと気が付くと卒業からちょうど20年経過しており、いつしかだいぶ古参者になっていて今の学生の方や、若い卒業生のみなさんの研究成果のレポートを聞いたり、その後の懇親会でのディスカッションは刺激があり、とても勉強になりました。

6年ほど前に卒業された女性の方は、青年海外協力隊で西アフリカの小国「ブルキナファソ」で環境教育に貢献されたお話をしていて、いきいきと輝いていた瞳を見て、私もすごくワクワクした思いを共有させていただきました。

こうして人の体験談を聞くことは、間接的にその人の思いや考え方を感じることができるので、私にとってすごく楽しいし嬉しいことです。環境学専攻の研究室のため、同窓の方々の活躍の場は世界中で、研究、行政、現場といった多様なエリアと分野に及んでいます。

中でも興味深かったのは、横浜北部を流れる鶴見川をフィールドに環境教育に従事している方の話でした。「安心感にこだわった住まい選び」の普及・啓もうをしている私の活動に共感いただき、都市の災害リスクについて、さまざまなことをご教授いただきました。

内容は地球温暖化による東京湾の海面上昇や、氷河時代の鶴見川流域の姿など、地球規模かつ長大な時間軸に及びました。話が飛躍し過ぎかと感じるかもしれませんが、首都圏の不動産を扱う上で時折、このように発想を飛躍させることはとても大切なことです。

「いま」の「この」場所というのは、過去から未来への連続する時間軸上の「点」ですし、地球全体の土地の中の「点」でもあります。土地の歴史を知り、今後の推移を予測することが、災害リスクを把握するうえで重要となります。

「安心感にこだわった住まい選び」の際には、「木を見て森を見ず」にならないためにも、時間軸と空間軸を俯瞰して、広く全体から部分を見る視点がたいせつではないでしょうか。

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