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デコレーションケーキ~どこまで、凝るか

2015年5月6日

昨日は連休の合間に、埼玉から東京に車で向かいました。仕事でクライアントさんと打合せをするためです。ゴールデンウイーク最終日前日の都内は、潮が干いたように人も車も少なく移動が楽です。まるで干潮の海のようでした。

さて、その方は30歳前後のご主人と奥様の二人暮らして今回、購入か一生賃貸かというご選択からはじまり、マンション、戸建て、土地+注文建築と幅広く物件をお探しになられています。

エリアも千葉、東京、神奈川と幅広く比較検討されていますので、このような広範囲で物件種類も幅広くご検討される場合は長期間になるため、なかなか普通の不動産会社では対応が難しいとのことで、私にご依頼をいただいた経緯があります。

これまでの流れは、ファースト・コンタクト時にご要望をじっくりヒアリングさせていただき、ご予算の確定のためにライフプラン・シュミレーションをして今回、建物知識を深められたいとのことで、注文建築と分譲住宅の違いをレクチャーさせていただきました。

分譲住宅は注文建築に比べると、下記の特徴を有しています。

・デザインにこだわらないため、建築コストが低い

・無個性。必要最低限の設備仕様

・大量仕入れによる建築資材価格の低コスト化

・保証及び完成までの検査体制は建築基準法で定められている(注文建築とも同基準)
 →着工から完成まで、5回以上の第三者機関による検査が行われます。

このことは良く、ケーキに例えさせていただくのですが、生地に生クリームを載せた
状態で販売しているのが分譲住宅で、ここにさらにイチゴやチョコレートなど、施主の思いがトッピングされたものが注文建築と言えるのではないでしょうか。

私は常々、クライアントさんに出口を見据えた物件購入をお勧めしています。どういう事かと言いますと、「リセールバリュー」を意識して、売る時を考えつつ購入可否のご検討をいただきたい、と思っています。

なぜならば日本の不動産市場において、建物は年々、減価償却されていき、20年以上経つと価値はほぼゼロ、土地のみの価格となるからです。これは、どんなに思い入れを込めて建てたとしてもほぼ例外無く同じ変遷を辿ります。

分譲住宅のメリットは、マス・コンストラクションにより建物部分の価格を最大限、圧縮できており、同じ物件価格であれば、こだわりが無い分、資産性が維持される土地の部分にウエイトが置かれる点が、メリットではないでしょうか。

私の実家のある信州など、土地の安い地方では迷わず注文建築を選ぶ人が多いですが、価格が高値安定している首都圏では、資産性が維持される土地と、長期的には資産価値がゼロに収束する建物との配分をどのようにするかがたいせつではないでしょうか。

いずれにしても「これが正解」が無い問いです。私は、さまざまな情報提供でご家族それぞれの最適解を見つけていただけるように、最大限のお手伝いをできればと常日頃の勉強と自己研鑽を怠らず、愚直に行ってまいります。

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