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この指、止まれ~類は友を呼ぶ~

2015年4月15日

昨夜は当社団があるランドマークタワー展望台のバーで、たいせつな取引先銀行の支店長さんと軽くワインをいただきながら打合せをしました。

展望台バー

雨が降っていたので、窓からは真っ白な雲しか見えませんでしたが、晴れていると写真のような横浜の夜景が拡がります。

メガバンクや地銀も含めて、数多ある住宅ローンの借入先。その中で私が絶大な信頼を置いているのがこの銀行です。宣伝もしないので、ほとんどの方が知りませんが、口コミで広がりクライアントさんからの評価はとても高いです。

数多ある銀行の中で、私はなぜここを選んだのか。それは「人」です。昨日、話していても再認識したのですが、ここの支店長さんとはすごく感覚が合います。一言でいうと「長期目線」なんです。

実は国内の金融機関は、ここ10年でものすごく競争が激しくなっています。量的緩和で貸し出すお金が余っているうえに、企業も内部留保が増えて銀行からの資金を必要としない状況が続いています。

すると、優良な貸出先は個人の住宅ローンになるため、各行が顧客を奪い合う図式ができるのですが、こうなるとたいへんです。「誰でもいいから、借りてくれ」という状況に陥ります。

・返せるかも微妙なのに、できるだけ多く借りさせようとする

・そもそも借り入れが難しい人も、なんとか借りさせようとする

・借り入れできる可能性が低い人に、事前審査を促す

これらは、すべて銀行担当者の点数稼ぎです。顧客目線をまったく感じません。このようなところに、私は危なくてたいせつなクライアントさんを任せられません。

「私は、当行に合わない方にまで、無理に借りていただこうと思わないんです。その方が他行から借り入れたり、別の策を検討できるように、各担当者には断る場合は早く回答をするように良く言っています。」クライアントさんのほんとうの幸せを考えた、自然な言葉だと感じます。

住宅ローンは貸す方も借りる方も数十年という期間を通じた、長いお付き合いになります。
ネットでは競い合うように金利などの条件で顧客を引き付けようとする情報が溢れています。でも、下の方にスクロールしていったり、さらに下のページに小さく書いてある情報にも注意する必要があります。

「住宅ローンを借りていただいた方が、10年後に繰り上げ返済の手続きに来られて久しぶりにお会いして、幸せなご様子を伺うのが、私はとても嬉しいのです。」

クライアントさんの数十年後の笑顔にコミットする仲間と共に走れる―

私は、とても幸せです。

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